掲載情報 2005.07.01 : 宮崎太陽銀行「太陽」夏号

痛みを伴わない"ブライダル集客の構造改革'
宮崎発「ブライダル図書館」が全国各地に誕生

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掲載記事

婚礼予定のカップルが結婚式に向けて準備を始めた 場合にまず頼りにするのが、ブライダル関連誌です。
月刊誌や季刊誌、専門書籍など様々な種類があって、 個人で全てを購入することは不可能なのが現実です。 また、式場や衣装に関するパンフレットは本人たちが 実際に足を運んで入手するケースがほとんどですが、 希望するエリア内にある全ての情報を集めるのは 時間的にも労力的にも難しい。
この間題を一気に解決してくれるスペース 『ブライダル図書館』が、一昨年9月に前例のないサービス として宮崎と都城に誕生しました。
以降、カップルが自然発生的に集まってきて、 ブライダル業界の新ビジネスモデルとしてブライダル 産業新聞に取り上げられるなど注目されています。
業務提携店舗の形で県外展開も順調。4月には岐阜市、5月には福岡 県嘉穂郡、7月には沖縄県那覇市で誕生。 鹿児島市でもオープンに向け準備が進行中なのです。
「ブライダルに関するあらゆる情報を自由に閲覧して いただけるようにしています。基本は予約制で、 利用時間は1時間程度、利用料は無料です。
お客様から質問されない限り、スタッフからの無理な接客は一切しません。
解らないことや聞きたいことが気楽に調べられるという婚礼予定者のニーズに、 図書館というアイデアとユニークなネーミングがはまったのだと思います。 思いもよらぬお客様の数です」と語るのは小林社長です。
挙式のスタイルや披露宴の招待人数などを伝えれば、 すぐにおおまかな費用を提示するサービスも好評です。
ウエディングMでは、ブライダル図書館をオープンするまで、 外回りの営業活動が中心でした。そのため事務所としての 機能しかなかった5坪程度のスペースにテーブルを置き、 既存のスタッフだけで始められた新手法のビジネス。
「個人の営業力のみに依存せず、店舖として集客していきたい」と小林社長。
大きな設備投資をしなくても、わずかなスペースの有効活用で自社集客・自社成約を 実現し、年に100組以上という当初見込みの約2倍の新規集客に成功しています。
結婚は決まったけど何から準備したらいいのかわからない…
こんな婚礼予定者の頼れる情報発信地としてさらに注目されていきそうです。

中小企業経営革新支援法承認企業 中小企業基盤整備機構制度活用事業
『ブライダル図書館』

呼称およびビジネスモデルに関する工業所有権と知的財産権は、 株式会社ウエディングMに帰属します。
事業内容
婚礼集客モデル「ブライダル図書館」を柱とした ブライダル業の新ビジネスモデルを宮崎から全国へ展開
代表者 小林久晃 代表取締役社長
お問い合わせ先
宮崎店0985-24-5123 宮崎市神宮2丁E2-84 http://www.wedding-m.com
都城店0986-25-Ol16 都城市妻ヶ丘27-4

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